2024.11.14 2024年度下期 みちのく軌道会 仙台地区 保線機器整備(株)工場視察
日時 | 令和6年11月14日(金)13時00分〜17時00分 |
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場所 |
工場視察:保線機器整備(株)様本社工場 所在地:埼玉県八潮市木曽根 |
参加者 |
協力会社:6社 8名 東洋機械(株)佐々木本部長 1名 最上軌道(株)大窪社長 1名 古川興業(株)川熊部長他 2名 (株)木村工業 木村社長 1名 大崎軌道工業(株)佐藤課長 1名 東軌工業(株)川畑社長・館田部長 2名 |
主な内容
みちのく軌道会事業活動の一環である2024年度下期仙台地区みちのく軌道会勉強会として、積極的な機械化を実施している保線機器整備(株)を見学することで、みちのく軌道会における機械化推進の相互理解を深めることと、人材を活用し持続可能な保線作業を継続していくかを共通の課題としました。
1.工場見学内容
12:50八潮駅集合、保線機器整備(株) 斎藤次長様の送迎により本社工場に案内していただきました。
早速2階事務所にて会社概要、沿革等の細やかな説明を受け、組織として下記作業配置図のとおり1班から11班まで整然と配置されておりました。
1班 マルタイ・検測社等のオーバ、―ホール、点検、修理
2班 モーターカー・探傷車・他車輛のオーバーホール、修理
3班 出張点検、修理(私鉄各社)
4班 出張点検、修理(JR各社)
5班 レール削正工事、オーバ―ホール、点検、修理
6班 鉄道用保線機械器具製造、修理
7班 営業全般
8班 鉄道用保線機械器具リース
9班 自社製品企画、設計
10班 道床交換、レールグラインダー等工事関係
11班 重機リース車輛製作、点検、修理

このようにそれぞれの担当部署により開発や、修理、オーバーホールを行っている。

社内、工場内に貼られてある啓蒙ポスター
社員全員に浸透しており、私達が通るたびごとに手を止め帽子を取り挨拶をしていた。工場内も埃っぽくない、整理整頓が行き届いていた。
鉄道輸送の安全を守るため保線作業により疲労した保守用車輌は、重機有資格者の手により分解オーバーホールされ、新車時に近い性能に戻される。またお客様のご要望に基づいた改良や黒煙浄化装置等の取付なども行い、環境問題にも対応したサービスを提供している。
メンテナンスサポート、保線作業の安全と効率の良い仕事のための定期点検、整備、急なトラブルも素早く対応24時間体制で機械故障の発生に対応している。
社員全員に浸透しており、私達が通るたびごとに手を止め帽子を取り挨拶をしていた。工場内も埃っぽくない、整理整頓が行き届いていた。
鉄道輸送の安全を守るため保線作業により疲労した保守用車輌は、重機有資格者の手により分解オーバーホールされ、新車時に近い性能に戻される。またお客様のご要望に基づいた改良や黒煙浄化装置等の取付なども行い、環境問題にも対応したサービスを提供している。
メンテナンスサポート、保線作業の安全と効率の良い仕事のための定期点検、整備、急なトラブルも素早く対応24時間体制で機械故障の発生に対応している。
工場見学を終えて
時代と共に今後益々多様化する保線作業の省力化、加えて人手不足による機械の導入は必須の課題であることから、このように日々あらゆるニーズに答えられる使用機器の研究開発を行い、今後益々スピード化や自動化が進むと思われる鉄道輸送に対し、より迅速かつより正確な保線作業ができる技術を我々も身に着け、技術を高め、開発者と共に保線作業を守っていきたいと思いました。

