2025.6.17 2025年度上期 みちのく軌道会福島地区勉強会開催
みちのく軌道会 福島県地区 上期活動報告 熱中症対策義務化に対する勉強会&意見交換会 実施
日時 | 2025年6月17日(火) 13:30~16:00 |
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場所 | 有限会社石井工建 2F会議室 |
参加人数 | 9名(福島軌道工業㈱ 鎌田社長、㈱やまと建設 阿部社長、㈲佐藤建設 佐藤専務、㈲笹島軌工 稲林専務、㈱ワールド工業 徳井常務・徳井主任技術者、㈱髙橋組 齊藤専務、㈱菅澤建設 二階堂線路課長、㈲石井工建 石井) |
2025年度みちのく軌道会福島地区上期勉強会を開催しました。
内容 | 熱中症対策義務化に対する勉強会&意見交換会 |
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熱中症対策義務化に対する勉強会に関しては、福島ミドリ安全株式会社営業部マネージャー 冨樫秀寿様を講師としてお招きしました。厚生労働省が令和7年6月1日より改正施工した“職場における熱中症対策の強化について”の具体的な対策、その他熱中症の対策について、講話して頂きました。WBGT値を測定し現場環境を把握することや、熱中症になりやすい人の特徴、現場での飲み物の良し悪しに至るまでご指導いただき、大変勉強になりました。
意見交換会に関しては、1、採用活動について 2、職場環境・待遇改善や働き方改革等の取り組みについて 3、機械化の取り組みについて
の議題をもとに意見交換しました。採用活動に関しては、地域性もあり知人や社員の紹介で入社する人が多い会社や求人サイトによる募集を中心としている会社、学校訪問を行っている会社等、各社取り組んでいます。しかし定着率に関しては「入場者教育時点で退職した。。。」「複数人採用して残ったのは1人。。。」等、各社苦戦している様子でした。
待遇改善や働き方改革の取り組みに関しては、ベースアップであったり、空調服を支給、制服新調、水分補給用の冷蔵庫導入、退職金制度の見直し、熱中症対策ウォッチを支給したりと各社尽力していましたが、中には限界を感じているという意見もありました。
機械化の取り組みに関しては、コードレス機材の老朽取り換え、新しくミルウォーキーを導入、犬釘抜き機やコードレスミニカブ購入、エンジン式TTの導入、等々各社取り組んでいました。
①熱中症対策義務化に対する講話
②緊急用担架実演
③意見交換会
④意見交換会